ABA（応用行動分析）って聞いたことありますか？

ABAでは子どもたちの克服したい課題や行動を、細かく分けていきます。

例えば、「靴を履く」という行動も、靴下を履く、靴を手に取る、足を入れる、というように、細かいステップに分けます。

そして、それぞれの小さなステップを一つずつクリアしていくことを目標にしていきます。

大きな目標をいきなり達成しようとするよりも、小さな成功を積み重ねていくことで、子どもたちは自信をつけていきます。

この方法のいいところは、子どもたち一人ひとりのペースに合わせられることです。
ゆっくりでも着実に進んでいけるので、「できた！」という喜びを何度も味わえます。

ABAを使うことで、日常生活のスキルはもちろん、コミュニケーション能力や学習面でも成長が期待できます。

例えば、人と話す時のマナーを身につけたり、集中して勉強に取り組めるようになったりなど。

また、ABAは子どもたちの好きなことや得意なことを活かしながら進められるので、楽しみながらスキルを身につけられるのも魅力です。

発達支援の分野で高く評価されているABA。
子どもたちの可能性を最大限に引き出す、とても有効な方法です。

当施設でもそうった方法を取りれながら障がいを抱えているお子さまの成長を促しています。
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